おちょうちん
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お仕事
産後初、永楽館さんへ打ち合わせに。
おお!提灯が赤になってる!
産休に入る前、館長赤浦さんのご希望により提灯を赤くしたらどうなるかってイメージを作らせてもらってた。
正直、私は以前の白い提灯が気に入っててえーーー赤か…って思っておりました。
(赤浦さんにも正直に言いましたよ)
上品でええやん。って。
でもねー、赤いの見て、芝居小屋のちょっと濃ゆめで派手めなイメージにぴったりだなーと。
提灯って意外とデリケートでこれは本物の和紙で作られているし、雨などですぐカビたりします。
白提灯の時はその防止にビニールをつけておられたんですけど、赤になってからは雨が降ったら即片付ける。に変更して
ビニールは付けず、いつでもかっこいい永楽館!を提灯から発信しておられます。
和紙の提灯は但馬の気候に合わないせいか他ではほとんど見られない。
日々のメンテや気遣いに時間がかかる、面倒くさい事の繰り返し。それでもやっぱいいよね、味があって。
少しずつでも、こういうものを残していくのって大切だな、と。
いつまでもかっこいい永楽館でいて〜!子どもにも早くこの木造の芝居小屋の雰囲気を味わわせたいな。