おんぷの祭典
昨日は学校訪問コンサート、出石の弘道小学校へ見学に行ってきました〜！
今年で3回目の「おんぷの祭典」ですが、学校に見学に行くのは初めて。ちょっとドキドキ。
こんな小学校に通いたかった〜と、以前から憧れの眼差しを送っていた弘道小学校に入れるということもあり、この日を楽しみにしていました。
学校の玄関に向かう途中に「だれ〜〜〜！？なにしにきたしと〜？」と
ニコニコ駆け寄る男の子がひとり。
いきなりのオープンマインド。あー、なんてかわいいの。
そして弘道学校の玄関の取っ手ってね、かわいい葉っぱの形なんです。
夢あるう〜。子ぐまや、子ぎつねも生徒にいそうでしょ。学校に行くの楽しくなりそ！
会場の体育館へ到着。
このインパクトのある作品は、出石出身の書家、川尾朋子さんと学生のコラボ。
ほええ。かっこええ。
木造で、所々に使われる色も温かみがあって素敵な小学校。かなり、キョロキョロしながら演奏者の登場を待ちます。
（この緞帳の色彩もいい！）
そして、いよいよ！モーツァルトの名曲「アイネ・クライネ・ハナトムジーク」からスタート。
最初は緊張した空気だったけど、ピアノ演奏者の碓井さんの楽しいおしゃべりと参加型の演奏でだんだん会場はなごみ…
ステージに上がって演奏を身近な距離で聴いたり、生徒がヴァイオリンを教わり、即興で一緒に演奏したり。
演奏家と言えども色んなアクションで楽しませてくれます。
演奏はもちろん素晴らしかった。でもなによりあの手この手で会場を盛り上げてくださるみなさんのプロ意識というか、気持ちが伝わるステージでした。
クラシックの堅いイメージを壊してくれる演出で、みんなの緊張がほぐれ楽しんでる姿が見られました。
暖かい気持ちになって学校を出た頃には、外は冷たい雨と冬の匂い。
今日からまた一段と寒くなるようです。
おんぷの祭典は13日（日）までですよ。
まだチケットも残っているようですので、是非一度ご参加ください〜。