
米粉パンと台湾カステラとプロの姿
昨日、近所のイタリアンのお店、マンジャーレで行われた「米粉パン教室」に行ってきた。
日頃から朝、和食であればいいな!と思うのだが、子どもたちは無類のパン好き。
私が小麦をあまり使いたくない理由は農薬と、小麦に含まれるグルテン。(ここ話すと長なるので割愛)
そんなことで前々から作れるようになりたかった米粉パンを習得すべく教室に参加。
ここから話は米粉パンのことから離れるがお許しを。

実は米粉パンを作る工程より目を奪われたものがあってね。
それはマンジャーレのシェフ、安田さんの五感をフルに使ったパン作り。
パンだけじゃなくて全料理そうなんだろうけど手から、肌から「感じる」ことに集中したそれぞれの素材という生き物との対話。
みたいなものを間近で見られて、こういうのを才能って言うだろうな、、、と。
絵画や、演劇などの表現を見るときのような気持ちになった。
いいもの見れたなーーー。いつの日か私もお料理とか作ってお店で出してみたーい。とか
思ってたけど、無理無理!私はデザイン頑張ろう。すぐ、スンッて気持ちがなりました。
きっと山のようにレシピをたくさん試して、何千回も感じてきたんだと思う。
磨かれて鋭く尖ったアンテナで、その日の空気の乾燥状態からお客さんの気分から「今」の料理を出されているんだろう。
そういうお店が家の近くにあるってめちゃくちゃラッキーなことだわ、と改めて。
もちろんパンもカステラもすごく美味しくて。
特にカステラはあのぐりとぐらに出てくるやつ〜!みたいな卵の優しい味。
今度ホワイトデーのお返しに作ってみようかな。
